学校において予防すべき感染症の種類には、第一種、第二種及び第三種の感染症がありま す。
第一種の感染症には、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 の一類感染症と、結核を除く二類感 染症が該当します(エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト 等)。
第二種の感染症には、空気感染又は飛沫 ま つ 感染する感染症で、児童生徒等 の罹 り 患が多く、学校において流行を広げる可能性が高い感染症が該当します(インフルエンザ(特定鳥インフルエンザを除く)、百日咳 せき 、麻しん、流行性 耳下腺 じかせん 炎、風しん、水痘、咽頭 いんとう 結膜熱、新型コロナウイルス感染症 、結核及び侵襲性髄 ずい 膜炎菌感染症 )。
第三種の感染 症には、学校教育活動を通じ、学校において流行を広げる可能性がある感染症が該当します( コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流 行性角 かく 結膜炎、急性出血性結膜炎その他の感染症)
※ なんらかの感染症の診断を受けた場合には、早急に上記感染症報告フォームから報告をしてください。
(全国大学保健管理協会感染症特別委員会作成)
【子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種について】
1997年4月2日から2009年4月1日生まれの女性で、過去に3回(または2回)の接種を受けていない方は、無償(公的補助)で接種が可能です。
詳しくは、住民票のある自治体にお問い合わせください。
(新潟県HP:ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の予防接種について)